【中継機は不要】余った無線LANルータを子機とし、家中のWi-Fiの繋がりやすさを上げる
我が家は鉄筋コンクリート造のマンションで、それほど広くは無いにも関わらず、一番端の部屋は無線LANの強度が弱くなっていた。
普段はその部屋は使っておらず、高価なWi-Fi中継機を購入するのもはばかれたので、余った無線LANルータを子機として、必要なときだけWi-Fi強度を上げることにした。
その際、無線LANのSSIDは親機のSSIDと同一のものを使うことで、スマホやPC側のWi-Fi設定を変えずに運用することが出来る。また、親機と子機のWi-Fiの強い方に自動で繋ぐため、手動でつなぎ直す手間も省くことが出来る。
結果として、安価に家中のWi-Fi強度が安定させることが出来たので、方法を記す。
必要なもの
無線LANルータ
性能が良いほうが良いに決まっているが、メインで使う部屋ではないので、そこまでこだわらない。
今回は名古屋のアメ横ビルで10円で購入した無線LANルータを使った。
LANケーブル
モデムと無線LANルータを繋ぐもの。
無線LANルータの性能に見合ったもので良い。
設定方法
- 無線LANルータをWi-Fiの弱い場所に設置し、NTTなどのモデムとLANケーブルで繋ぐ。
- 無線LANルータの設定画面を開き、無線LANのSSIDとパスワードを親機と同一に設定する。
- スマホやPCを持って家の中を移動してみて、電波の強い無線LANルータに自動で繋がるかを確認する。
無線LANルーターの初期設定も含め、 30分ほどで設定完了した。
必要なときだけ電源オンし、普段はコンセントを抜いて運用している。電気代もったいないし。
同一のSSIDでWi-Fiが飛んでいる時、強度が強い方に自動で繋がる機能がスマホやPCにはある。
そのため、家中どこに行っても安定している方のWi-Fiに繋がるようになった。